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back numberがみんなに愛される理由


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僕はback numberが好きです。

ポップスの男性バンドでは、今や日本でトップに君臨する人気度ですね。

今までになかったような、弱気な男子の心の中をよく映し出す歌詞が

多くの若い人の共感を呼んでいますね。

back numberの歌詞の世界観は本当に独特です。

がっしりした体つきのボーカルギターの清水さんですが、

歌詞は言ってしまえば非常に女々しいので、

その体つきからしたらとてつもないギャップです。

東日本大震災が起きた2011年の6月に2ndシングルの

「花束」をリリースしまして、これがオリコン14位。

しかし、このラブソングで一定数のコアなファンを彼らは獲得します。

確か…『草食系男子』という言葉がはやり出したのは、

ちょうどこの頃だったと思います。

若い草食系男子と、草食系男子を彼氏に持っている女子や、

草食系男子に思いを寄せている女子が、まず最初のコアなファン層です。

そこから次は、中高生が共感しそうな曲を彼らはリリースしていきます。

4thシングル:恋
5thシングル:日曜日
6thシングル:わたがし
7thシングル:青い春
8thシングル:高嶺の花子さん

8thシングルの「日曜日」の歌詞の主人公だけは、

「花束」と同様で婚約中or新婚の旦那さんですが、

あとの4つは明らかに学生が主人公なんです。

7thシングルの「青い春」は、これまでラブソング押しだった路線から

少し外れて思春期、大人になっていく葛藤を歌っています。

「青い春」で彼らはMステに初出演しました。

これにより一気に知名度が増しました。

それまでに獲得していたコアなファン層からの口コミが広がって、

8thシングル「高嶺の花子さん」で人気が爆発します。

この「高嶺の花子さん」は彼らのライブで最も盛り上がる大人気曲です。

カラオケの全体ランキングでもリリースされた2013年から

ずっと上位に君臨しています。

この後に出された9thシングル「fish」で初のオリコントップ10入り、

この後に発売される「高嶺の花子さん」と「fish」が収録された

アルバム「ラブストーリー」は最高2位を獲得し、

超人気バンドの仲間入りを果たしたのです。

昨年は月9のドラマの主題歌に「クリスマスソング」が起用され、

それを収録したアルバム「シャンデリア」はオリコン1位を獲得しました。

90年代を席巻したミスチルやスピッツのようなモンスターバンドに

back numberは今の日本では最もなり得るであろう存在でだと思います。

売り方としては、一定のコアなファンをまず作り、

(彼らの場合は、草食系男子と草食系好きな女子と学生)

そこから口コミで人気が徐々に広がった頃にキャッチーな曲を

一気にリリースするという王道の手法ですね。

back numberの場合は、コアなファン層が特に強かったと思います。

学生がハマるだろうな、っていうのは聞けばすぐわかります。

「恋」とかモロですから。もちろんいい意味でですよ!

そんな訳でこれからもいい曲が出てくるのを期待したいと思います。
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